GBP完全攻略ガイド(基礎編)
※GBP(Googleビジネスプロフィール)
1. GBPがあなたのビジネスにもたらす効果
GBPはあなたのビジネスに大きく貢献します。 特に以下のビジネスをしている方は、今すぐこのガイドを読んで取り掛かってください。
・店舗型ビジネス →飲食店、美容サロン、ジム、クリニックなど
・出張型ビジネス →パーソナルトレーナー、ハウスクリーニング、ケータリング、出張マッサージなど
これらのビジネスは、対人、いわゆる「接客業、サービス業」です。 GBPを充実させ、ビジネスの集客に繋げる。
これを「MEO対策(集客)」と言います。
2. MEO(対策)とは?
MEOとはMap Engine Optimizationの略、Googleマップにおいて自店舗のGBPを検索順位の上位に表示させる為の施策です。 MEO対策を行うことで、以下のメリットがあります。
①SEOよりも上位に表示
②「今」店を探しているユーザーが認知できる
③TOPに表示されるのは上位3件
④無料で始められる
他の集客方法のように、ポータルサイトに月額数万円+サイト内広告や専門的なSEOの知識を持っていなくても初められて、結果が出やすいのがこのMEOです。 このガイドの通りにGBPを最適化し、検索上位表示を目指しましょう。
3.対策キーワードの選定
正確な対策キーワードの選定は、MEOを攻略する上で最も重要な要素の一つです。 対策するキーワードを決めず、闇雲にやってみてもそれは目隠しして太鼓の達人をするようなものです。
⚠️基礎中の基礎である「NAP情報」を完璧にしていない方はまず「6.正確な基本情報(NAP情報)を記載する」を先に読んでください。
①自社のGBPに適したキーワードを探す
「キーワードってなに?」 →Googleでの検索時に入れるワードの事 例:「渋谷 カフェ」
キーワードには以下の2種類があります
- エリアキーワード 例:渋谷、北海道、沖縄 など
- 業種/サービス系キーワード 例:ラーメン、整体、カフェ、美容室
これらはGoogleキーワードプランナーやUbersuggestなどのツールで調査しましょう。 調査の際に重要なポイントは「キーワードが検索される回数」です。
これを見たあなたは 「じゃー検索回数が多ければ多いほど、色んな人に見つけてもらえる!」 と思ったでしょうが、そんな甘い話ではありません。
MEOキーワードの分類
- ビッグキーワード(例:ラーメン) →検索ボリュームが大きく、競争が激しいキーワード。MEOでは上位表示が難しい。
- ミドルキーワード(渋谷 ラーメン) →検索ボリュームが中程度で、地域名や業種が組み合わさったキーワード。地域によっては競争しやすい。
- ロングテールキーワード(例:渋谷 ラーメン 喫煙) →検索ボリュームは少ないが、意図が明確で成約率が高いキーワード。MEO対策で狙いやすい。
このように、検索回数が多いキーワードは、それだけ競合も多いということです。 ビッグキーワードは検索回数が多いですが、それだけ多くの競合が上位表示を狙っています。 まずは比較的競合の少ないロングテールキーワードを狙い、確実な上位表示を狙いましょう。
4.店舗GBPの順位計測(ツール必須)
キーワード選定が完了したら、検索順位を計測しましょう。 なぜ順位計測が必要なのか?
MEOキーワードの順位を把握しないのは、戦場で敵の位置を知らずに戦うのと同じだからです。 Googleマップの検索順位が1位と10位では、売り上げに数十〜数百万円の差が生まれます。
MEOの検索順位は、SEOと違いGoogle検索で順位を計測できないのです。
正確な検索順位の測定をすることで
- 集客数に圧倒的な差が生まれる
- 知らぬ間に順位が下がっても、具体的な施策が不明
- 競合との差を分析できず、時間の無駄
このようなリスクを排除できます。 というか、順位を測定しなければ何もわからず時間とコストを無駄にするだけです。
正確な順位測定をするには
順位測定は、「カオマケ」というツールが必須です。 このツールは3つのキーワードで順位を測定でき、他社を圧倒できます。 複数のキーワードを測定することで、MEO集客から大きな売り上げを出すことができます。
例: →12位 渋谷 居酒屋 →3位 渋谷 海鮮 居酒屋 →圏外 渋谷 大衆居酒屋
このようにどのキーワードで上位を取れているかを把握することで、どのキーワードに力を入れればいいかがわかります。
正確なデータを元に、効果的なMEO対策ができます。 数ヶ月後やってみてください。
あなたの店舗の売り上げは激増します。
5. 高評価の口コミをとにかく増やす
Googleの口コミを増やすために、来店したことがない友人や知人に投稿を依頼しようとしているのであれば、今すぐやめてください。 これはGoogleが定める規約に違反しています。
規約違反は、かなりのハイリスクです。 以下におおまかなNG行為一覧です。
| NG行為 | 理由 |
|---|---|
| 友人・知人に依頼して口コミを投稿 | GoogleがGPSやIPアドレスで不正を検知し、削除される |
| 特定の評価(星5など)を要求 | 不正な誘導行為とみなされ、削除リスク |
| 報酬(現金/クーポン/サービス)と引き換え | Googleポリシー違反でペナルティ対象 |
| 低評価の削除依頼をお客様にする | 口コミ操作とみなされ、ビジネスプロフィールが凍結される可能性 |
| 自作自演の口コミ投稿 | バレた場合、アカウント停止・MEO順位が大幅に低下 |
口コミを増やすのであれば、地道に増やしていくしか方法はありません。
しかし、低評価の口コミが続けばせっかくMEO対策をしても順位は下がります。
高評価の口コミを量産するなら、「カオマケ」はかなり有効的なツールです。
独自のシステムによる的確なユーザー選定が、高評価口コミの量産を可能にします。
- 顧客満足度の高いユーザーに的確にアプローチできる
→ アンケート機能を活用し、満足度の高い顧客のみ口コミ誘導が可能。 - 口コミ投稿までの導線を最適化
→ QRコード・URLを自動生成し、スムーズにGoogle口コミ投稿ページへ誘導できる。 - 口コミ依頼の自動化で投稿数を最大化
→ 来店後のタイミングに合わせた自動リマインドで、高確率で口コミを獲得。 - 低評価リスクを事前に回避できる
→ 不満を持つ顧客には直接フォローを行い、低評価投稿を防ぐ仕組みがある。 - MEO対策と連携し、検索順位アップに貢献
→ 高評価の増加がMEOの検索順位向上に直結し、自然な集客効果が見込める。
このようなツールを導入することで、自然な形で高評価を効率的に集め、あなたのMEO対策を最大化することができます。
6.正確な基本情報(NAP情報)を記載する
GBPを攻略する最初のステップは「基本情報の正確な入力」です。 ご自身のGBPを確認して、以下の項目を確認しましょう。
🔸 ビジネス名(店名)
ビジネスにおいて、店舗名は非常に重要な要素の一つです GBPでは店舗名を自由に記載することができますが、元の店名から変えることはNG行為です。
⚠️NG例 ・「123カフェ 渋谷 おしゃれ コーヒー」 ・「ABC居酒屋 五反田 喫煙可 飲み放題」
これらの例は、店名に対策キーワードを盛り込んでいます。 このような事例はGoogleに表示順位を下げられたり最悪スパム扱いされ、逆効果になりますので絶対にしないようにしましょう。
🔸 住所(正確な表記 + 建物名・階数)
- 「〇〇ビル3F」など、正確なフロア情報もを記載
- ピンの位置がズレていないかチェック
🔸 電話番号(店舗専用のものを使用)
できれば市外局番付きが好ましいですが、そうでなくとも特に問題はありません。
🔸 営業時間(定休日、祝日の特別営業時間も設定)
- 定休日や年末年始、臨時休業の情報も更新
- 「24時間営業」などの誤情報はペナルティの原因に
🔸 WebサイトのURL
- 公式のサイト、HPがある場合は必ず登録
- 予約フォームやLINE、Instagramへのリンクも有効
🔸 カテゴリ(正確な業種を選択)
- メインカテゴリ+補助カテゴリを適切に選択
- 例: メインカテゴリ:居酒屋 補助カテゴリ:和食レストラン、日本料理店
✅ 記載すべき追加情報
以下はMEO対策として、効果的な情報です。 多くの店舗はNAP情報のみなので、これを入力するだけでも優位に立つことができます。
🔸 ビジネスの説明(750文字以内)
- 最初の250文字が検索結果に表示されるため、魅力的な文章を書きましょう。
- 例:「創業30年の老舗寿司店。築地直送の新鮮な魚介を使用し、本格江戸前寿司を提供。」
🔸 サービス内容、メニュー
- 例:「テイクアウト可」「宅配サービスあり」「個室あり」「Wi-Fi完備」など
- 飲食店なら料理の種類・人気メニューを詳細に記載(「マグロ丼」「寿司ランチ」など)
🔸 写真(最低15枚以上投稿が望ましい)
- 外観写真(入口のわかりやすい写真)
- 内観写真(座席や雰囲気が伝わる写真)
- 商品・料理写真(メニューを魅力的に見せる)
- スタッフ・接客の様子(信頼感UP)
- ユーザー投稿写真も積極的に促す
🔸 投稿機能を活用(週1回以上の投稿を推奨)
- 最新情報(キャンペーンやイベントの告知)
- 新メニューの紹介
- お客様の声やレビューの共有
🔸 質問と回答(Q&A)の管理
- ユーザーからの質問には迅速に回答
- 自作自演は厳禁。実際の質問を活用してQ&Aを充実させる
🔸 支払い方法の表示
- 「クレジットカード可」「電子マネー対応」「QR決済可」などを明記し、安心感を高める
🔸予約・注文機能の設置
- 飲食店は「テーブル予約ボタン」を追加
- 美容院は「ネット予約リンク」を設定
- テイクアウト・デリバリー店は「注文ボタン」を活用
ここまでできれば、基本的なMEO対策は万全です。
・Googleビジネスプロフィールをまだ作ってない
・作ったけどどうすればいいか分からない
そんな方へ無料相談も行なっておりますので、お気軽にご相談ください。
